セルフジェルネイル長持ちのコツ!ケアとジェルを塗る前のサンディング方法とは?

この記事はジェルを塗布する前のサンディングとネイルケアについて詳しくまとめた記事です。
また、ジェルネイルを長持ちさせるための基礎となる部分ですのでセルフネイラーの方は読んで無駄のない記事です。
目次
ジェルネイルを長持ちさせるコツは塗る前のネイルケアと液体?
ネイルがすぐに剥がれる・取れる原因は塗る前の前処理のやり方が雑だからです
セルフジェルを長持ちさせるためには塗布前の前処理が重要です。
もし、塗る前のやり方が雑だといくら綺麗にジェルを塗布しても数日と経たずして必ずジェルは白く端から浮いてきます。
なので長持ちさせるセルフジェルが施せるようこれからコツを学びましょう。
ジェルを塗る前の工程は削るジェルか削らないジェルかの種類の違いで異なります
まず、ジェルネイルには種類があり自爪を削って塗るタイプと削らずに塗るタイプの2種類あります。
- 削ってつけるジェル(サンディングタイプ)
- 削らずにつけるジェル(ノーサンディングタイプ)
自分が持っているジェルの種類がどちらのものかを把握してプレパレーション(前処理)を行いましょう。
もし、ノーサンディングタイプのジェルをお持ちの場合爪表面の油分とダスト除去・甘皮周りのケアがしっかりと行われていればネイルは長持ちします。
爪表面の水分油分の除去におすすめの液は「プレプライマー」です
爪表面についたダストを取るには爪ブラシを使用すると良いでしょう。
フット用・ハンド用・手洗い用など種類分けして持っていると便利アイテムです。
また、爪表面に水分や油分が付着しているとジェルの付きが悪くなるのでエタノールでの消毒も良いですがプレプライマーを塗布するとより効果的でしょう。
爪表面を中性の状態に保ってくれます。
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ネイルが取れやすい場合はプレプライマーに合わせてプライマー液も塗布しましょう
セルフジェルをする方の中には元々爪表面の水分油分の多い方もいてどんなに丁寧に前処理を行ってもジェルが浮きやすい方もいます。
なのでプレプライマーとプライマーを合わせて使用する事をおすすめします。
液体の使い方・塗る順番はプレプライマーから爪全体・プライマー爪中心です
プレプライマーは消毒液と何も変わらないので皮膚についても構いませんが、プライマーは最近では酸が含まれていないものも多いですが皮膚には付着しないよう塗布するがネイリスト内でのルールです。
なのでセルフネイラーさんもプライマーは爪の中心にだけ塗布するよう心がけましょう。
使う順番としてはプレプライマーを先にその後プライマーをつけます。
自爪についたジェルを無理にむしらないのもジェルを長持ちさせるコツです
セルフジェルをして数週間が経ちジェルオフをセルフですることが面倒でジェルをむしり取ると自爪も一緒に剥がれてしまいます。
そんなことを繰り返しているともちろん自爪は痛みますし薄くなりボロボロになります。
そんな土台がしっかりしていない爪にいくらジェルをのせてもネイルはすぐに取れてしまいます。
ジェルを長持ちさせるコツはセルフジェルオフのやり方も深く関わっています。
もし、自宅でできるジェルオフのやり方について詳しく知りたい場合は以下のブログをご覧くだい。
ジェル長持ち!サンディングのコツは?利き手におすすめのやり方は?
自爪のサンディング(削る)は強く当て過ぎると爪が薄くなり良くありません
セルフジェルで失敗に陥りやすいのは自爪のサンディング加減がわからず削りすぎてしまう事です。
もちろん初めてのことであれば誰にだって失敗はつきものですが、自爪が薄くなってしまうと爪土台が安定しないのでお風呂に入った際にジェルが取れやすくなる恐れがあります。
そうなってしまうと繰り返しのジェルネイルは半年ほどお休みしなければなりません。
なので強くサンディングをしない当てすぎないということを覚えておきましょう。
サンディングは往復がけしても良いですが優しくフワフワかけるのがコツです
サンディングを行う際のコツとしては柔らかく優しく自爪表面を包み込むようにやすりがけを行うことです。
要は触るか触らないかくらいの強さでフワフワとサンディングをするということです。
ですが、当たらなすぎてもジェルが浮く原因になってしまうのでサンディングできているかどうか自爪を光に当て確認しましょう。
ジェルネイルが長持ちするコツはコーナーまでしっかりサンディングする事です
爪表面をサンディングした後にキューティーストーンもしくはマシーン(ピンクビット)を使って爪周りをしっかりとサンディングする作業があります。
綺麗にネイルケア・サンディングされた爪にプライマープレプライマーの塗布があればジェルは簡単に取れるものではありません。
コスト的に安く済むのはキューティーストーンを使った爪周りのサンディングです。
利き手と逆の手(右手・左手)をサンディングするならマシーンがおすすめです
爪周りのサンディングを行う際にキューティーストーンを使ったサンディングも気軽に行えセルフジェルに導入しやすいです。
しかし、利き手と反対の手をサンディングする際にやりにくさを感じる事でしょう。
実はネイルマシーンにはビット(先端の付け替え)がセットになっており様々な状況で使用できる仕組みになっているのでセルフネイラーさんには1台ネイルマシーンの購入をおすすめします。
このマシーンがあれば爪周りのサンディングが楽になるばかりでなく利き手のジェルオフも簡単出来るようになるからです。
ジェルオフ時・塗る前のネイルケア方法・やり方は?使う液は何?
ジェルネイルを塗る前に爪の根元キューティクルを綺麗にしましょう
セルフジェルをする前にネイルケアを怠りジェルを塗り始めると数日後に爪周りからジェルネイルが浮いてしまいます。
するとネイルは取れ自爪も一緒に剥がれてしまうので傷みやすくなってしまいます。
そうなる前にネイルケアをしてからジェル塗布しましょう。
ネイルケアのやり方についてはこちらのリンクをご覧ください。
ネイルケアはジェルネイルオフ時に使用するメタルプッシャーで簡単にできます
ネイルケア(甘皮を押し上げる)だけの作業であればウッドスティックにコットンを巻きつけるだけでも十分に行えます。
実は(メタルプッシャー)はネイルケアとジェルオフのどちらにも使用できるネイル道具です。
メタルプッシャーには「左利き用」「右利き用」「フット用」など種類がありますのでメタルプッシャーについて詳細が知りたい場合はこちらをご覧ください。
キューティクルリムーバーという液を使うと簡単に甘皮周りが綺麗になります
メタルプッシャーを使って甘皮を押し上げる際に「キューティクルリムーバー」を使用すると甘皮の押し上げが楽にできます。
そしてネイルケアとは甘皮を押し上げた際に爪に残るルーズスキン(爪に白く残る部分)を取り除くことを指します。
キューティクルリムーバーはハンド用フット用と別けて持つと衛生的に使用できます。
ですので小さなボトルを2本買うか詰め替えタイプを購入するといいでしょう。
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硬いフットの甘皮の押し上げもこれ1本で簡単♪
やり方は簡単メタルプッシャーの反対側でなぞるだけでルーズスキンは大抵取れます
メタルプッシャーは上下で違う形状をしています。
甘皮を押し上げる際に使用する部分の反対側でなぞるだけで柔らかくなったルーズスキンは簡単にとれます。
ですが時々それでも取れないルーズスキンが付着している場合があるので、それをニッパーでとったり指に巻きつけたガーゼで擦り取る場合があります。
この様子をYouTubeや本などを見たセルフネイラーの方が勘違いをして甘皮をニッパーで切ってしまうと怪我をする恐れがあります。
無理にネイルニッパーで甘皮周りを切る事はネイルケアとは言いませんので勘違いしないよう注意しましょう。
ニッパーは「硬くなった角質」や「ルーズスキン」「ささくれ」を切るのに使用すると覚えましょう。
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ネイルニッパーについて詳しくはこちらをご覧ください。
ジェルをキープするケア方法・ジェルを取った後のケア方法は同じです
キューティクルオイル(ネイルオイル)を爪周りにこまめに塗り乾燥を防ぎましょう
「1日1回塗ってるんだけど乾燥するのよね・・・」とお話を伺う機会が多いのですが、そんな頻度で乾燥が防げたらミラクルです。
ネイルオイル(キューティクルオイル)は手を洗った後に塗るくらいの頻度で塗布しましょう。
塗る場所は爪周り爪の根元(キューティクル)に塗ります。
ネイルオイルにはハケタイプ・ペンタイプなど様々な形状のものがありますので環境にあったオイルをいくつか持ち使い分けしましょう。
ペンタイプは持ち運びに便利♪
保湿力No. 1はこのオイル!
ハケタイプで香りがとても良いのはコレ
こちらの記事ではセルフケアに必要なネイルオイル・ファイル・バッファー(爪磨き)についておすすめの品をご紹介しています。
なので、ネイルオイルについてより詳しく知りたい場合はこちらの記事をご覧ください。
指先だけでなく手や足腕など体全体の乾燥も防ぎましょう
爪の土台がしっかりしていると綺麗なジェルが塗れると同じように指先だけでなく手足全体の乾燥が防げているとジェルのもちも良いですしより美しくも見えます。
なので指先だけのお手入れというより腕や足・手などの体全体の保湿も心がけましょう。
化粧水やボディークリームを塗るだけでしっとりとした肌質になります。
化粧水
ボディークリーム
どうせ自分につけるなら上質な化粧水を使いたいと感じる方にオススメはワンランク上のアシェル化粧品の化粧水です。
楽天などのネットショップで購入することはできませんが正規代理店か本社で購入することができます。
ハンドクリーム
商品を買っても継続してケアできなければ意味がありません。
なので例えばいい香りがするものなら継続して塗りたくなりますしコスト的にリーズナブルなものであれば経済的に続けやすいので自分にとって続けて使いやすい商品選びをしましょう。
ケアは続けてこそ効果が現れます。
お風呂上がりの柔らかい状態かお湯に指先をつけてからの押し上げがおすすめです
ジェルを塗る前や塗った後は簡単なケアをおすすめしますが、ジェルを取った後のケアはお湯に指先をつけてケアすることをおすすめします。
なぜなら、その方が甘皮が押し上げやすくルーズスキンが綺麗に取れる場合が多いからです。
しかし、オフ後にジェルを塗る場合はお湯につけないケアをする方がネイルが取れにくいので、どちらのケアをするか悩んだら爪周りの乾燥具合を判断基準にすると良いでしょう。
爪の根元(キューティクル周り)を綺麗に保つため時々ガーゼクリーンしましょう
キューティクル周りが乾燥していたりルーズスキンが溜まっているとジェルネイルは浮きやすいので綺麗な状態に保つよう心がけましょう。
やり方は簡単です。
赤ちゃん用おしりふきで時々爪の周りを爪で押し上げるだけです。
その際に角質が硬くなったサイドやささくれはネイルニッパーでカットしましょう
いくらネイルオイルを塗っていてもジェルをすると爪サイドの皮膚は硬くなりやすいです。
なので時々ネイルニッパーを使って簡単にカットしてあげましょう。
刃先で硬くなった角質を挟んでみて痛ければ切らない痛くなければ切っても大丈夫です。
必要なネイルケア用品キューティクルオイルなどのグッズはどこで買う?薬局?
これら商品を購入するなら楽天やAmazonなどのネット通販がおすすめです
アセトンやメタルプッシャーなどを薬局やコスメコーナーで探すと数少ない中から選択をしなければいけません。
薬局やコスメ店ではネイリストが普段使用している商品の取り扱いが少なく、おすすめ商品をお伝えすることもできません。
しかし、楽天やAmazonなどのネット通販ならネイリストおすすめ商品の取り扱いが多く記載されています。
ネイル用品購入を検討している方はネット通販で商品購入をしましょう!
ネット通販での購入はポイントサイトを経由!お金として使えるポイントもGETしよう!
楽天やヤフーでネット通販を利用している方はポイントサイトで検索をして商品購入をすることをおすすめします。
なぜならsafari検索やGoogle検索を経て商品購入をした場合楽天やヤフーのポイントしかたまりませんが、ポイントサイトから検索をし楽天ヤフーで商品購入をした場合「お金として使えるポイント」と「楽天のポイント」どちらのポイントも貯めていくことができるからです。
しかも、このポイントサイトで貯めたポイントは日常生活でお金として利用できるのです。
ちょっとしたへそくりになりますよ♪
もし、ポイントサイト経由のお買い物について興味のある方は以下のリンクをご覧ください。
セルフジェル初心者の方は必要なネイル道具からを揃え簡単な手順を知りましょう
セルフジェル初心者の方はまず、ジェルを塗る際の簡単な手順を知りましょう。
何事も基本から抑えることはとても大切なことです。
こちらのブログではセルフジェルに必要なネイル道具から・デザインについてやジェルの塗り方手順をまとめております。
もしよければこちらも合わせてご覧ください。
まとめ
これまで書いてきたように、ジェルネイルを長く持たせるコツは1つだけではありません。
もし、サンディングや下処理をしっかりしてもネイルが剥がれやすいのはジェルの厚みや塗り方が原因かもしれません。
「セルフジェル無料メール講座」では動画でセルフジェルのやり方をお伝えしています。
もし、記事を読んだだけではわからない場合はこちらのメール講座への登録をお勧めします。