ネイルケアをセルフでする甘皮処理のやり方とコツ・どこまで切る?ニッパーの使い方

この記事ではセルフで行うネイルケア(甘皮処理)のやり方についてご紹介しています。
また、ネイルケアの種類についても合わせてご紹介していますのでこの記事を読むだけで甘皮処理以外の簡単なケアについても知ることができます。
もし、おすすめのネイルニッパーについて知りたい場合はこちらのリンクをご覧ください。
ネイルニッパーを使ったネイルケア(甘皮処理)のやり方について知りたい場合はこのままこの記事をお読みください。
目次
セルフケアの種類・簡単なセルフケアのやり方・必要な道具セットは?
自分で甘皮処理をするやり方は簡単な方法と丁寧なやり方と2通りあります
もし、セルフケアを自分でする方法を探しているならネイルケアは簡単にできるケアと丁寧に行うケアの2種類あることを知りましょう。
簡単なケアはジェルネイルを塗る前に行う際うケアを指します。
このケアをネイルサロンではドライケアと言います。
ドライケアはお湯につける事なく行うケアで以下3アイテムのネイル用品が必要です
ドライケアに必要なネイル用品は以下の3アイテムです。
- メタルプッシャー(甘皮を押し上げる際に使用するネイル道具)
- キューティクルリムーバー(甘皮を柔らかくする溶剤)
- ガーゼ(ルーズスキンを取る際に使用する物)
この3アイテムです。
また、キューティクルリムーバーにはクリームタイプや液体タイプなど種類がありますがおすすめはこちらの液体タイプのキューティクルリムーバーです。
硬くなってしまった足ケアもこのリムーバーを塗布するだけで楽に行えるからです。
ただし、皮膚が薄い方や柔らかめの方にはこのリムーバーは不向きです。
その様な場合はクリームタイプのリムーバーの購入をおすすめします。
メタルプッシャーには右利き用左利き用と違いがありフットで使いやすい形も異なります
ネイルケアに使用するメタルプッシャーには左利き用・右利き用と種類がありますので利き手が左手の方は注意して購入しましょう。
また、フットのネイルケアを行いたい場合におすすめしたいメタルプッシャーは形状が異なりますのでメタルプッシャーは2本持ちがおすすめです。
右利き・左利きが選べるメタルプッシャーはこちら
コストをぐんっと抑えたい方はこちら
フットのジェルオフに使いやすいメタルプッシャーはこちら
ネイルケアのガーゼクリーンに使用するガーゼは赤ちゃんのおしりふきがおすすめです
ネイルケアで使用するガーゼは洗い替えの必要な物を購入するよりも赤ちゃんのお尻ふき使用することをおすすめします。
なぜなら、赤ちゃんのおしりふきは破れない様に頑丈にできているのでガーゼクリーンをする際に力を入れて使用しても破れにくいのです。
除菌シートでも良いのですが破れにくさは赤ちゃんのおしりふきが丈夫です。
簡単なケア(ドライケア)はジェルネイルを塗る前に行うケア方法です
決まりはありませんが基本的にドライケアはジェル塗布前に行うケア方法です。
ジェルは水分を嫌うため基本的にはドライケアですがあまりにも指先の乾燥が酷い場合は甘皮処理を行ってから塗る場合もあります。
簡単なネイルケアとネイルケアの違いはネイル道具と手順の違いです
簡単なネイルケア(ドライケア)は以下の手順で行います
- 爪の根元にキューティクルリムーバーを塗る
- メタルプッシャーで甘皮を押し上げる
- 爪周りにあるルーズスキンをメタルプッシャーやガーゼを使ってとる
この手順で行います。
もし、甘皮周りをニッパーでカットしたい場合はもう一つのケア方法でネイルケアしましょう。
ルースキューティクル(ルーズスキン)のこびりつきが酷い場合はお湯でふやかしましょう
もし、簡単なケアでもルーズスキン(ルースキューティクル)を取ることができなければ指先をお湯につけ甘皮処理をし爪周りを綺麗にしましょう。
セルフでネイルケアを(甘皮処理)する方法や順番・必要なキットは?
ネイルケア(甘皮処理)に使用するネイル道具は4点のケアセットです
甘皮処理を行うネイルケアは簡単なケアに指先をお湯につける(湯煎)作業とネイルニッパーを使ってふやかしたルーズスキンやささくれ角質等をカットする作業がプラスされます。
なのでネイルケア(甘皮処理)に必要なネイル道具は以下の4点です。
- メタルプッシャー
- キューティクルリムーバー
- ガーゼ
- ネイルニッパー
これら4点を使用します。
では、これらのネイルケアセットを使って甘皮処理を行うやり方や順番を紹介します
セルフで甘皮処理をするやり方を使う道具と順番に合わせて紹介します。
- 初めに爪の根元にキューティクルリムーバーを塗る
- 指先をお湯につける
- 柔らかくなったらプッシャーで甘皮を押し上げる
- ガーゼでルーズスキンを取る
- ニッパーでルーズスキンをカットする
このような手順でネイルケアをします。
4・5に関しては順番が入れ替わっても同時に行ってもどちらでも大丈夫です。
甘皮処理とはネイルニッパーで甘皮を切る訳ではありません
甘皮処理と聞くと「甘皮をカットする」と勘違いしてしまう方も多くいますが、実はネイルケア(甘皮処理)は甘皮下にある薄皮と硬くなった爪サイドの角質・ささくれをカットする際に使用しています。
キューティクルにある甘皮は爪の根元に異物が混入しないよう守る役割を果たしています。
甘皮処理をセルフでする頻度は個人差はありますが大体2週間に一度のペースです
サロン通いとは異なりセルフケアの道具を持っていれば自分で気がついた時にケアできるのでささくれ等は見つけたらカットするといいでしょう。
ただ、生活環境の違いにもよって指先の状態は異なりますので目安として甘皮処理をするネイルケアは2週間に一度ほどのペースで行うと綺麗な指先が保てるでしょう。
甘皮処理どこまで切るの?ルーズスキン・ルーズキューティクルって?
甘皮ケアのコツはルーズスキン・ルーズキューテキィクルをカットすることです
ルーズスキンとルーズキューティクルは名前は異なりますが爪に付着している白い部分を指しています。
甘皮をネイルニッパーで切り過ぎると痛いですがネイルサロンではこの薄皮(ブヨブヨとした角質)をカットしています。
このルーズスキンはカットしても痛くありません。
セルフでネイルニッパーを使用し甘皮処理を行う場合は甘皮をカットせず、硬くなった角質やささくれ・ルーズスキンを切ると覚えましょう。
甘皮処理をした後に爪の根元が痛いと感じるのは甘皮を切りすぎたからです
甘皮処理をした後に爪の根元が「なんだか痛い」「赤く腫れている」場合はルーズスキンではなく甘皮を切理過ぎてしまったからです。
甘皮ではなくルーズスキンをカットするよう気をつけましょう。
しかし、人によってはルーズスキンが見えないほど甘皮がやたら多い方もいますので、その場合は甘皮を半分ほどカットする必要があります。
ですが、甘皮を上手に切れないなら無理に切る必要はありません。
もし、無理に切るとカットした後に甘皮がボロボロになり逆に自分でささくれを作ってしまいます。
気をつけましょう。
ネイルサロンでは甘皮を押し上げる際に電動のプッシャーマシーンを使う場合があります
実はネイルケア(甘皮処理)はプッシャー(甘皮の押し上げ)さえしっかりとされていればニッパーを無理に使用しなくてもガーゼクリーンでルーズスキンが取れる場合が多いです。
なのでネイルサロンでは電動の機械を使って甘皮を押し上げる所が多いのです。
無理にニッパーを使って甘皮周りを切ろうとすると自分で甘皮周りをボロボロにしてしまいますので甘皮の押し上げを丁寧に行うようにしましょう。
甘皮処理のネイルケア後は必ずネイルオイルを塗りましょう
洗顔をしたら化粧水やクリームを顔に塗るのと同じようにネイルケアをしたら爪周りに必ずネイルオイルを塗りましょう。
もし、ネイルケア後にネイルオイルを塗らずに過ごしてしまうと爪周りの乾燥が悪化してしまう恐れがあります。
せっかく綺麗にしたので最後までネイルケアしましょう。
もし、おすすめのネイルオイルについてご覧になりたい場合はこちらをご覧下さい。
こちらの記事ではネイルケアをする頻度についても触れています。
甘皮処理のネイルケアで使うネイルニッパーの持ち方・使い方は?
綺麗にささくれや甘皮が取れないのはニッパーの持ち方使い方が原因かも?
ネイルニッパーを使ってささくれが上手に切れない場合は刃がささくれをつかめていない(当たっていない)からなんです。
また、ルーズスキンが取れない場合は甘皮の押し上げが不十分な場合もあります。
なので甘皮の押し上げガーゼクリーンを丁寧に行い正しいニッパーの持ち方でネイルケアをしていきましょう。
ネイルニッパーを使う際は指を置く場所・持ち方がポイントです
ネイルニッパーを使う場合は親や人差し指を置く場所がポイントになります。
要は支えの指がポイントなのです。
このニッパーの持ち方に慣れてくるとガーゼとニッパーを同時に持ちケア時間を短縮することも出来ます。
セルフケアが初めての方は大きめのネイルニッパーを選びましょう
初めてのセルフケアの場合は安定して指が置けるタイプの大きめのニッパーを選びましょう。
プロ用のネイルニッパーは刃先が安定しない2mmタイプや3mmタイプが多く初めての方が持つには不安定に感じる場合が多いです。
おすすめのネイルニッパーについてはこちらのリンクをご覧ください。
その他おすすめのネイル用品やネイルの手順・基本についてはこちらをご覧ください
セルフで行うネイルケア以外にも「ネイル道具のお手入れ方法」や「ジェルオフのやり方」「ジェルの始め方」など様々なセルフネイルの記事を用意しています。
もし、他にも気になることがありましたらこちらのリンクをご覧ください。
セルフジェルをする際の基本的な流れに沿って様々な情報をお伝えしています。
まとめ
いかがでしたか?これまで記事に書いてきたことをよく読みセルフでネイルケアを行えるようになったならそれはとても良いことです。
ですが、読んだだけではわかりにくいと感じる場合はこちらの「セルフジェル無料メール講座」への登録をお勧めします。