ネイルファイルの使い方・セルフネイルのヤスリの種類とおすすめの粗さ・自爪用とは?

この記事ではファイルの種類と使い方について紹介しています。
また、目的別におすすめのするファイルの粗さ(グリット数)や種類は異なるのでこの記事を読むだけでセルフネイルをする際、ファイルを使い分けられる様になることでしょう。
目次
セルフネイルの際に使用するファイルの種類とファイル名とは?
ファイルの種類を大まかに分けると以下の3つの種類に分けることができます
ファイルは自爪・爪表面・人口爪を削る際に使用するもので大まかに分類分けをすると以下の3通りに分けることができます。
- 自爪用(エメリーボード)
- 爪の表面用(スポンジファイル・爪磨き・バッファー・シャイナー)
- 人口爪用(ブラックファイル・ファイル)
自爪用・爪の表面用・人口爪用の各種類でグリット数(面の粗さ)の異なるファイルが販売されていますのでセルフネイラーさんは混乱しやすいのです。
ではセルフネイラーさんでもわかりやすい様に種類ごとにどの様なファイルを指しているのかファイル名をご紹介していきましょう。
自爪用ファイルとは爪の長さ形を整えるのに最適なエメリーボードを指します
自爪の長さ形を整える際に使用するファイルはエメリーボードと言います。
爪の形を整えやすい様ファイルが薄く力を入れるとしなるのが特徴です。
なので爪サイドのやすりがけもしやすいです。
セルフネイルのファイルにはガラスタイプのものもあります
ガラスタイプのヤスリは洗ってもファイルがめくれず半永久的に使用できます。
また、ガラスなので消毒もしやすく衛生的に使えますが通常のヤスリより高値です。
ガラスファイルはこちら
爪の表面用ファイルとはサンディング爪磨きを行う際に使用するファイルです
スポンジファイルや爪磨きバッファーなどは爪の表面をサンディングしたり磨く際に使用します。
どのファイルも厚みがあり素材は柔らかいスポンジでできています。
重さは軽く往復がけして利用するファイル類です。
カルジェル オレンジスポンジ スタンダード 180 OBS (メール便 対応)
スポンジファイルを使って爪表面をサンディングする際のコツを知りたい場合はこちらのブログをご覧ください。
シャイナーのおすすめランキングをご覧になりたい方はこちらのブログをご覧ください。
人工爪用のファイルはジェルやスカルプの長さ形を整える際に使用するファイルです
人工爪の長さ形を削る際のファイルはエメリーボードより厚みがあります。
人口爪(スカルプやジェル)はしならないタイプのファイルを使う方が形を作りやすいです。
また、人口爪用のネイルファイルは様々な形があり面の粗さも異なるのでどの商品を購入したら良いのかセルフネイラーさんは悩むものです。
なので、形状別に人口爪ファイルを紹介します。
ダイヤ型
ブラックファイル
ブラックファイルは形がエメリーボードと同じ形状ですが厚みがあることが特徴です。
面の粗さも様々な粗さのファイルがあります。
おすすめのファイルの粗さと種類・使い分ける方法・まとめ
ファイルには自爪用・爪表面用・人口爪用といった基本の種類があります
基本的には自爪用・爪表面用・人口爪用といった基本の種類がありますが、必ず自爪には自爪用・人口爪には人口爪用の専用ファイルを使わなければならない決まりはありません。
なので、自分の使いやすいファイルをその状況によって使い分けても良いのです。
ファイルは目的によってファイルの種類や面の粗さを変えて使い分ける場合が多いです
ファイルは「何用のファイル」を「どれだけの粗さ」で「何をするのに使いたいか(目的)」によって使い分ける場合が多いです。
特にセルフでジェルネイルをする様になるとわかるのですが自爪とジェルの境目を判断し自爪には自爪用・人口爪には人口爪用と使い分けていたら作業は進みません。
基本のファイルを何に使うかは面の粗さで決める場合もあるので使い分けにそんなに神経質にならなくても大丈夫です。
商品を購入する際は目的に応じた商品を使いやすい面の粗さで買いましょう
ファイルを購入する際にその工程にあったファイルを使いやすいグリット数(面の粗さ)で購入しなければそのファイルを持っていても使いにくいと感じる場合が多いのでセルフネイルに必要なファイルの種類とおすすめの面の粗さを知りましょう。
ファイルを使用するセルフネイルの工程は大まかに分けて以下の3つに分類できます。
- セルフケア
- セルフジェル
- セルフで長さ出し
この3つの工程によって必要なファイルの種類や本数・おすすめしたいグリット数は異なってきます。
セルフネイルに必要なファイルの種類とおすすめの粗さを工程別に紹介します
セルフネイルで必要なファイルを購入しようと検索するも様々な種類や面の粗さの異なるファイルがあってどのファイルを購入したら良いかわからないですよね。
なので「どの工程にどのファイルが必要か」また「おすすめの粗さは何G(グリット)なのか」以下の表にまとめましたのでご覧ください。
セルフケア | セルフジェル(長さ出し無し) | 長さだし(ジェル・スカルプ) | |
エメリーボード
|
180/180G | 200/220G | 180/180G |
スポンジファイル
|
180/100G | 180/100G | 180/100G |
ファイル
|
150G・180G | ||
ブラックファイル
|
180/100G | 180/100G・ 80/80G | 180/100G 80/80G |
表を見てわかるように爪の長さ出しをスカルプチュアやジェルで行う場合に人口爪用のファイルの購入がおすすめです。
また、ジェルネイルと長さだしのブラックファイルはおすすめしたい粗さが2パターンあります。
面の粗さが荒いファイル(80/80G)を使用してオフをスタートするからです
ジェルやスカルプチョアをオフする際はリムーバー液(アセトン)を使います。
そして爪表面についた人口爪の表面を削り傷をつけとかしながらオフしています。
ジェルオフをする際は初めに粗めのグリット数のファイルから使い始めるとオフがしやすいので80Gのブラックファイルを使用すると良いでしょう。
正直120Gや100Gのファイルは持っていてもあまり使用することがありませんので購入はおすすめではありません。
セルフでジェルネイルをする際に必要なファイルの種類や粗さについて詳しくはこちらのリンクをご覧ください。
ファイルの使い方・おすすめの購入先はAmazon?電動は良いの?
ネイルファイルを使うときに往復がけはダメって聞くけど本当なの?
往復がけがダメなのではありません。
どの場所にヤスリを当てるかによって往復がけをしても良いかしてはいけないかが異なります。
自爪にヤスリをかける場合往復がけをして良いのは爪表面だけです。
また、人口爪にやすりがけを行う場合は往復がけをしても問題ありません。
しかし、力を入れすぎて往復がけをすると摩擦熱を感じて怪我の原因になってしまいますので往復がけは力を入れないよう行いましょう。
2枚爪を作る原因になるので自爪への往復がけが良くないと言われています
自爪の爪先端・サイド部分は往復がけをすると2枚爪になる原因になりやすいのでできるだけ片方向でやすりがけすることがおすすめです。
しかし、いちいち爪からファイルを離してやすりがけしていては面倒なので力加減で往復しない様に気をつけましょう。
爪の形はファイルを当てる角度を変えるだけで丸にも四角にもなります
自分が希望する爪の形が丸か四角かの違いで爪に当てるファイルの角度を変えます。
丸い形が希望なら爪に対してファイルを斜め45度に当て四角い形が希望なら爪に対して垂直にファイルを当てやすりがけを行います。
- 丸い形(ラウンド)の場合、斜め45度
- 四角い形(スクエアオフ)の場合、直角90度
角度を決めたら手首がフラフラしない様に気をつけましょう。
決めた角度でやすりがけをし続けると希望の形に出来上がりますが、まっすぐやすりがけを行なっているつもりでも斜めになっていることもありますので表から爪の長さかたちを見てチェックしながらやすりがけしましょう。
ファイルやエメリーボードの購入にはAmazonなどのネット通販がおすすめです
ファイルには多くの種類がありプロ用のネイル用品の取り扱いが多いのは薬局やコスメコーナーではなく楽天やAmazonなどのネット通販です。
ネットではプロ用のネイル商材の取り扱いが多くおすすめ商品も紹介しやすいですし、セルフネイラーさんも気軽にネイル用品を購入することができますのでネット通販での購入がおすすめです。
また、その通販サイトのポイントも同時に貯めることができ荷物は宅急便で自宅に届くので利用しない手はありません。
ネット通販はポイントサイト経由をするだけでお金として使えるポイントも貯まります
実は楽天やAmazonなどの通販サイトを利用する場合、ポイントサイト経由で購入するだけで通販サイトとポイントサイトのどちらのポイントも貯めることができます。
しかも、ポイントサイトのポイントは日常生活でお金として使えるポイントなのです!
いつもネットでお買い物をしている人ならポイントサイトに登録をし利用することをおすすめします。
ポイントサイトの登録方法やより詳しい内容はこちらのブログをご覧ください。
セルフネイルをする際に電動の爪やすり・爪磨きの使用はおすすめしません
電動の爪やすりはピカピカに磨ける印象がありますが爪の根元などの甘皮周りまで綺麗に磨けることが少ないです。
また、爪表面をピカピカに磨き過ぎると爪は薄くなっていきいます。
すると爪艶があっても2枚爪になりやすく爪はかけやすくなる場合が多いです。
ジェルをしない場合おすすめは爪磨きよりベースコートやトップコートを塗り艶をだすことですが、もし、爪磨きを使用するなら2WAYタイプのシャイナーを縦線が気になった際にのみ使用するようにしましょう。
爪の凹凸をなくすベースコートとして人気
同じメーカーのトップコート
艶が綺麗はやっぱりOPIトップコート
爪やすりの面取り・きれいに使う方法・使い方収納は100均?
面取りは使い古したファイルを使いファイルの掃除はコットンでできます
プロ用ファイルは面取りを行ってから使いましょう。
もし、面取りを行わずにファイルを使用するとトゲが刺さってしまう場合があります。
使い古したヤスリを使用し面取りを行ってから新しいファイルを使用しましょう。
またファイルについたダスト(削りかす)はコットン(パフ)で軽く叩くだけで簡単に汚れが取れます。
その後エタノールなどを噴射し乾いたらファイルたてなどに収納しましょう。
サロン等であればつけ置き消毒をしますがセルフネイルで個人のみが使用するならばこの程度の掃除で問題ないでしょう。
ヤスリがめくれるのは水に長時間つけおくからです
使用しているファイルがすぐにめくれてしまう場合はつけ置き消毒の「つけおく」時間が長過ぎるからです。
もし、衛生面で気になるなら使い捨てファイルを使用するか洗っても問題がないガラスファイルを使用するのも良いでしょう。
ファイルたては100均のクリアケースでも十分に代用できます
実はセリアなどの100均でクリアケースが販売されていますが、そのクリアケースの中の段ボールを取り除くとネイルのファイル立てに調度良いクリアケースです。
おしゃれなファイル立てではありませんが買い替えもしやすい値段なので初めてのセルフネイルの場合100均のクリアケースを探すのもいいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
この記事をよく読みファイルの種類や使い方などがわかり自分の希望するファイル購入ができたならそれはとても素晴らしいことです。
ですがより気軽にセルフネイルを始めたいという場合はこちらの「セルフジェル無料メール講座」への登録をお勧めします。